FIREを目指す人に最もおススメされているのが、サイドFIREです。
サイドFIREとは、働きながら不労所得を得ることで、早期の経済的自由(FIRE)を実現する方法です。
ところが、
「サイドFIREって、結局いくら必要なの?」
「サイドFIREまでに、何年必要なの?」
「サイドFIREを達成するための具体的な方法を知りたい!」
といった疑問をお持ちの方が多いかと思います。
結論から言えば、
・サイドFIREには、約3,000万円が必要
・サイドFIREは、約15年で達成可能
・20代~30代なら、30代後半でサイドFIRE達成も可能
です。
本記事では、サイドFIREを目指す人のために、以下のポイントについて解説していきます。
・サイドFIREの必要資産
・サイドFIREまでの年数
・サイドFIREを達成するための方法
ちなみに、FIREを目指す方の多くは、「副業とかを始めたいけど始められない…」といった方も多いかと思います。
そこで、今一番おススメの副業があります。
それはPayPayせどりです。
PayPayせどりの実績をまとめました!
コツさえ守れば、せどり初心者でもしっかりと稼げると分かりました~
コツ:
・Yahoo!プレミアムに登録する
・5のつく日と日曜日だけ買う
・倍々ストアを狙うなお今週の3連休は、還元率爆上がりで誰でも+11.5%還元以上が狙えます!#PayPay#ボーナス運用 pic.twitter.com/V8wwfxzfUa
— FIREguide@30代でサイドFIREします! (@fire_guide1) March 18, 2022
PayPayせどり、と聞くと、
「楽天せどりと同じく大変そう…」
「UberEatsとかの方が稼げるんじゃないの?」
「初心者でも、本当に利益が出せるか不安…」
といった疑問をお持ちになる方も多いかと思います。
結論からいえば、PayPayせどりはそれらの疑問を全て解消した、コスパが良い副業です。
【PayPayせどりのメリット】
- 楽天せどりみたいに複雑じゃないので、初心者でもできる
- 毎月、5のつく日と、週末に高還元のショップで商品を仕入れて売るだけ
- 在宅でできるし、実際UberEatsなどよりも単価が高い
- しかも、せどりの成果がブログやTwitterのネタになる
実際に筆者も、せどり初心者でしたが、今ではPayPayせどりでコンスタントにつく2万~5万稼いでいます。
また、副業で得た知識や実績をブログやTwitterで情報発信することで、さらに副収入を得ています。
まずは手軽なせどりで副業を始めたいなら、具体的な方法について書いたこちらの記事をご覧ください。
※本記事の内容はあくまでシミュレーション結果です。その点はご理解下さい。
サイドFIREとは
サイドFIREとは、生活費と同等以上の金額を、株の配当金などの不労所得と給料でまかない、早期の経済的自由いわゆるFIREを目指す方法です。
サイドFIREの方程式は、
給料+不労所得>生活費
となっています。
つまり、働きながらも、株の配当金などの不労所得を得ることで、FIREを達成することができます。
例えば週5働いている状態から、週1~3ほどの出勤に減らし、残りの時間は自由な時間に当てるという方法です。
サイドFIREの必要資産
結論から言えば、サイドFIREに必要な資金は、約3,000万円です。
理由は、生活費の半分ほどを不労所得で得るには、約3,000万円の運用資産が必要となるからです。
サイドFIREの必要資産のシミュレーション
例えば、日本人の20代~30代独身の生活費は、家賃を含めると約20万円とされています(出典:エネチェンジ)。
つまり、20万円の半分の10万円(10×12=120万円/年)を不労所得で生み出すことができれば、サイドFIRE達成です。
そのためには、仮に資産運用の利率を4%に設定した場合、
120万円/4%=3,000万円
ということになり、サイドFIREには3,000万円の資産構築が必要だと言えます。
サイドFIREまでの年数
では、3,000万円の資産構築に必要な年数(サイドFIREが達成できる年)は、何年になるのでしょうか?
結論から言えば、サイドFIREを達成できる年数は、約15年後です。
愚直に資産構築を続けていけば、15年後に3,000万円の資産構築が実現できる可能性が高くなります。
例えば、新卒の22歳からサイドFIREの準備を開始すれば、30代後半でサイドFIREが達成できます。
サイドFIREまでの年数シミュレーション
貯蓄額だけで3,000万円を形成する場合、収入と支出以外の資産を全て投資に回すことを前提とします。
投資に回す資金は、
- 貯蓄(収入ー支出)
- ボーナス
- 前年の配当金
の3種類です。
貯蓄とボーナス
貯蓄とボーナスは、給料と支出に絡む資産です。
- 貯蓄:120万円(10万円×12か月)と仮定
- ボーナス:25万円と仮定
今回は貯蓄分から120万円(10万円×12か月)、ボーナスからは25万円と仮定します。
前年の配当金
前年の配当金は、前年までの貯蓄額×1.04(インデックス投資の平均利回り)としています。
発生した配当金は、全て次年度の資産運用に回すことを前提とします。
FIRE達成年数までのシミュレーション結果
前提 | ・一定の貯蓄とボーナスを投資に回す ・配当金も次年度の投資に回す |
貯蓄からの投資額 | 120万円(10万円×12か月) |
ボーナスからの投資額 | 25万円 |
運用利回り | 4% |
3,000万円の資産構築をシュミレーションした結果が下記の通りになります。
配当を全て投資に回すと、15年後に資産額が3,000万円を突破します。
年数 | 資産額 |
1 | 1,450,000 |
2 | 3,016,000 |
3 | 4,644,640 |
4 | 6,338,426 |
5 | 8,099,963 |
6 | 9,931,961 |
7 | 11,837,240 |
8 | 13,818,729 |
9 | 15,879,478 |
10 | 18,022,657 |
11 | 20,251,564 |
12 | 22,569,626 |
13 | 24,980,411 |
14 | 27,487,628 |
15 | 30,095,133 |
【事例】サイドFIREのシミュレーション
ここからは、FIREを目指す2パターンの事例のサイドFIREシミュレーションを紹介します。
なお、ボーナスは全て投資に回すとします。
- 20代独身
- 30代独身
20代独身のサイドFIREシミュレーション
下記の20代独身のサラリーマンの平均的なデータを利用しました。
- 収入:20代前半~30代前半の平均収入
- 支出:20代の平均支出
- ボーナス:20代前半~30代前半の平均ボーナス
20代前半 | 20代後半 | 30代後半 | |
年収(出典:doda) | 3,000,000 | 3,500,000 | 4,000,000 |
支出(出典:エネチェンジ) | 2,400,000 | 2,400,000 | 2,400,000 |
貯蓄額 | 600,000 | 1,100,000 | 2,100,000 |
ボーナス(出典:フレマガ) | 300,000 | 750,000 | 950,000 |
上記データでのシミュレーションの結果、20代独身の場合、14年後にサイドFIREが達成できます。
つまり、20代前半からサイドチャレンジを始めた場合、サイドFIREは36歳頃(22+14)に達成可能です。
30代独身サイドFIREシミュレーション
下記の30代独身のサラリーマンの平均的なデータを利用しました。
20代の時とは異なり、30代の場合は元ダネとして、平均の貯蓄額もシュミレーションに入れています。
- 収入:30代前半~の平均収入
- 支出:30代の平均支出
- ボーナス:30代前半~の平均ボーナス
- 貯蓄額:350万円
30代前半 | 30代後半 | 40代前半 | |
年収(出典:doda) | 4,000,000 | 4,500,000 | 5,000,000 |
支出(出典:エネチェンジ) | 2,400,000 | 2,400,000 | 2,400,000 |
貯蓄額 | 1,600,000 | 2,100,000 | 2,600,000 |
ボーナス(出典:フレマガ) | 950,000 | 1,100,000 | 1,300,000 |
貯蓄額(出典:りそなG) | 350万円 | ー | ー |
上記データでのシミュレーションの結果、30代独身の場合、約8年後にサイドFIREが達成できます。
つまり、30代前半からサイドチャレンジを始めた場合、サイドFIREは38歳頃(30+8)に達成可能です。
20代に比べると、早いペースでサイドFIREが可能となりそうです。
年数・資産Verのシミュレーションもする
本サイトでは、FIREを目指す人向けに、様々なシミュレーションツールを載せています。